日記「花ひらく人生」

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2007年02月18日

海を渡った私。

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海の上を飛んでいました。
木製の小さな飛行機に乗って。

飛行機というよりも、
遊園地の足漕ぎボート
といったほうがよいでしょう。

足でペダルを漕ぐと、
頭上の小さなプロペラががくるくる回って、
海面すれすれを飛んでいきます。

(こんなオモチャのような乗り物では、すぐに脚が疲れそう・・・)

不安が胸をよぎりますが、意外にも軽々と海原を越えて行く私。

海面は土色に濁り、大きな鯨の死体が浮いていたり、
汚れた氷河に一面覆われていたり…
ドキュメンタリー映像とは程遠い光景に感動もなく、淡々と脚を動かし続けています。

しばらく行くと、天井の高い大きな体育館のような建物にぶつかったので
手で窓を開け、建物をつっきって進みます。

建物の中には異臭が充満し、床には黒こげになったたくさんの人々が
苦しみもだえている様子が小さく見えます。 阿鼻叫喚が聞こえてきます。

息をぐっとこらえて反対側まで進み、また窓を開けて外にでる。
そんなことを3回ほど繰り返したでしょうか。

巨大なスケートリンクのような場所に到着しました。

すり鉢状の底は、奈落。
銀色の手すりに両手でつかまって、必死でよじ登る私。
ハンプティ・ダンプティみたいなおじさんが隣にいたので
そのお腹をクッション代わりにして、しっかりと手すりに腰をかけたところで
夢から目覚めたのでした。

2005年8月15日。

目覚めたときには
 (またまた不思議な夢を見てしまったこと) そう思うだけでしたが・・・

ふっと、気がつきました。

 とうとう海を渡ったのだ!!!

赤いドレスの女神様に(海を越えなさい!)と叱咤されてから
1年ほどが経っていました。

その間、さまざまなチャレンジがあり、気づきがあり
傷ついたできごと、悲しいできごと、嬉しいできごと、喜び、苦しみ、怒り・・・

それでも、私はやっとここまでたどり着くことができたのだ。
気がつくと、私は号泣していました。

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