日記「花ひらく人生」
2007年04月19日
痛みと感情のコントロールと。
夢の中で、私は、3歳くらいの男の子を片腕に抱いて
広い体育館のような場所に備えられた大きな給水器から水を飲ませていました。
ところが、何を間違ったのか、私はその子に熱湯を飲ませてしまったのです。
その瞬間、焼けるような痛みが、喉元から胃、そしてお腹の下の方まで
ひりひりとまっすぐに広がっていきました。
男の子の痛みをそのままに感じていたのです。
(どうしよう!!)
狼狽した私は慌てて氷を子供の口に含ませました。
目が覚めてからしばらく、私はその痛みが夢の中のものなのか、現実なのか
境目がつかめずぼんやりとしていました。
意識がはっきりするに従って、今、現実の私の身体に現れている喉のトラブルが、
子供への思いと関わりがあったことが理解されてきました。
なんと愚かな母なのだろう!!
もっと自分が賢く母として立派であったなら・・・
仕事を諦めて家事や育児に専念していたなら・・・
あるいはもっと自分に能力があったなら上手にふたつを両立できたのでは・・・
母親としての自分の未熟さ、至らなさを責める自責の念が
深く深く、身体の奥に隠されていたことに改めて気づきました。
私には今春大学に進んだひとり息子がいます。
思えば、合格発表があったちょうどその日の午後から、喉の具合が悪くなったのです。
洗い髪を乾かさないまま過ごしたのが、きっかけではあったのですが
その背後には感情という隠された要因があったようです。
ふっと安心し肩の荷を降ろしたとたんに隠れていたものが顔をだしたのでしょうか?
人の心理、心と身体のバランスって不可思議なものですね。
悪いことはすべて自分に原因があるのだと自分を責める感情のパターン。
その感情の深さを受け止めきれずになんとかそこから逃れたい、
自分が悪いのではないともがく、もうひとつの感情。
隠されていた感情の葛藤が露になって、これほどの痛みを引き起こしたのでしょうか・・・
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怒りや悲しみ、ねたみ、嫉妬、憎悪・・・
ネガティブな感情を外に表すことは恥ずべきことである。
子供の頃からそう感じていました。
激しい、醜い感情はコントロールし、自分の中で浄化すべきで、
それを他人に見せるのは間違ったことであると考えてきました。
他人を利用する人、失礼な言動、乱暴な言葉、不正や自分勝手な行動に対しても
怒りや悲しみを露にすることは避けようと努力してきました。
ところが、私の中の深いところにある感情は
煮えたぎる湯のように熱く暴れ、出口を求めていたのですね。
それがあなたをこれほどまでにさいなんでいるのですよ。
身体が私にそう伝えています。
あらゆる感情を否定せず、
ありのままに受け止めなさい・・・
これまで表現できずに抱え込んでいた悲しみや怒りの感情を
上手に表現していきなさいと、痛みは私に伝えています。
この痛みの奥には、まだまだ他にも感情のパターンが隠されていそうです。
これからひとつひとつ、時間をかけて、じっくりと向き合っていきましょう。
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