日記「花ひらく人生」
2008年06月14日
愛の力を閉じ込めないで・・・
最新の工学技術を用いて
育児の方法を科学的に研究する
育児工学という分野があるそうです。
(朝日新聞 6月12日 記事)
研究データでは、母親が15分間
赤ちゃんとスキンシップをもつと
脳のアルファ波が倍増し、
ストレスがかかると増えるホルモン
「コルチゾール」の濃度は半減したそうです。
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誰もが本能的に「わかっている」ことを科学的に分析し
数値に換算する必要があるのかしら?
記事をまず読んで感じたことです。
こういう学問分野が成立してしまうということは、
「当たり前」のことを感じられない人が増えている、ということなのでしょう。
かつて人間として誰もがわかっていたことをわからない人が増えているからでしょう。
なんでも数値に置き換えないと納得できない人が増えているからでしょう。
(タメイキ)
ココロと、カラダとアタマが、ここまでバラバラになってしまった時代においては
こうした科学的アプローチで育児を、つまり命を育み、命を愛することを
分析し、考えていかなくてはいけないということでしょう。
でも、本当にそうなのでしょうか?
育児を科学として、メカニズムとして捉えることの危険性を感じます。
分析して、成分として抽出し、数値で比較できるもので人間を括らないでほしい。
数値の先には、比較、競争へと向かう人の心の危うさが待っています。
なによりも、それは「感じる」「察する」「予知する」という
母親がもつ優れた能力を貶めることに、つながるからです。
女性の中にある秘められた力を閉じ込めてしまうからです。
数値の中に、わたしたちの、愛の力を閉じ込めないで・・・