日記「花ひらく人生」
2008年08月30日
すべての存在に平和を。
先週末は武道和良久の合宿参加のため
京都、亀岡に出掛けておりました。
和良久発祥の地、そして大本の聖地である天恩郷にある
御神気に満ちた道場「鳳雛館」でのお稽古は
稽古生にとって特別なものです。
常にも増して心身が引き締まり集中力もぐっと高まります。
和良久のお稽古はすべて神事であり奉納である。
前田比良聖先生のお言葉どおり、
お稽古は神様への祈りと共に始まります。
礼に従ったご挨拶をし、天津祝詞をあげ心と身体の穢れを祓い、
天とつながることができるものに清められてから、まず基本稽古にとりかかります。
基本のお稽古は「八力(はちりき)」という型から始まります。
これはワラク・ワークショップでも体験していただいているものですが、
和良久の技の基本となるとても大切なお稽古です。
その八力の型のひとつに、両手を大きく広げて天を仰ぐポーズがあります。
我が身を天に捧げ、同時に天からの恩恵を受け取るような姿をとります。
この型をとったときに胸に広がる、なんともいえない心持。
気持よい、とか、幸せとか、単純な言葉では表現できない感覚。
いまここにある、そのことだけで自分は充分に満ち足りてある。
他の何も必要としない、何も求めない。
自分というものの存在をしっかりと感じながら、
でも自分は鳥であり、虫であり、風でもあり、水でもあり、光でもあり、
大きな存在の一部なのだと感じるような不思議な瞬間です。
「平和」とはこういう心のあり方をさすのかもしれません。
この感覚を世界中のすべての人たちと分かち合いたい。
悲しみの中にある人、紛争の犠牲となっている人、飢えに苦しむ人、絶望する人に。
あるいは憎しみや恨み、他を貶め、疑い、傷つける策略や争いの渦の中にある人に。
いま自分が感じているこの瞬間のすべてを捧げたい。
すべての存在に平和を。
KIN194白い水晶の魔法使い 雷雨が通り過ぎた静けさと共に
~協力 捧げる 普遍化する、永遠、魅惑する、受容性~