日記「花ひらく人生」
2008年09月06日
ワラク・ワークショップ第12回
先週日曜日に開催されたワラク・ワークショップ。
和良久創始者の前田比良聖先生には
毎回本当に充実したお話を頂いておりますが、
今回は特に密度の濃い会となりました。
午前の雛(スウ)の会では、空手界の最強レベルを目指して
肉体の限界点を超える道を模索していた前田先生が、
剱(ツルギ)と出会い、その答えが剱にあることを知り、
精神世界の探求を始められた経緯。
散逸する古文書を頼りに、遺された理念を解読して
ひとつひとつ身体の動きに変換していく地道な作業を続けたこと。
この世のすべての法則の源である言霊(コトタマ)の法則に行き着いて、
和良久という武道にそれが蘇ったという、和良久誕生の根源からお話が始まりました。
武道は、練習でもレッスンでもなく「稽古」である。
稽古とは古(いにしえ)にかえる道であって、昔の人の声の出し方、
動き方を学ぶことで、先人のものの考え方が思い出されていき、
過去をどんどん遡っていくとその先にあるのは未来である。
「神意」にあくまで忠実に稽古を行っていくのが、武の道。
「武」とは(世間で思われているような)破壊力ではない。
霊と体を、スクラムを組むように一致させる道が武道であって、
精神的な正しさが真の強さであることを証明するために肉体の扱い方を学ぶのである。
戦いを一切行わずに平定する力であるから、いかなる挑発にものってはならない。
テロに屈してはいけないがテロと戦ってはいけない、という先生のお言葉に、
アンチ・テロリズムが暴力の連鎖を引き起こしている世界情勢に、
この武道の精神をなんとか反映させることはできないかとも考えさせられます。
午後からの八力(ハチリキ)の会では、常に前後左右上下の「真中」にあることの重要性を、
様々な側面から学んでいきました。(写真は、真中を保つ稽古のひとつです)
本物を知るということは真ん中を知るということ、
正神と邪神との見極めも、困ったときの対処も、
すべて「真ん中」の状態が教えてくれるもので、
「自然体」とはこの真ん中にある自分がベストな状態なのだと教えて頂きました。
参加者の皆さまには、高い精神性と実践力をもつ和良久の魅力を
さまざまな側面から捉えていただけたようです。
思っていた以上に発見があった、
単純な世界の奥深さを感じた、
密度の濃い内容だった、と参加者の感想からも深い満足が伝わってまいりました。
まだまだすべてを書ききれませんが、ワラク・ワークショップも1年というサイクルを経て、
大きく成長し新しい世界へと羽ばたく未来図を予感しております。
次回は9月28日(日)三田「男女平等参画センター(リーブラ)での開催です。
詳細は、コチラ!
>すべての日記を読む │ << 前の日記 │ 次の日記 >>