日記「花ひらく人生」
2009年02月22日
「畑の学校」プロジェクト開始!
寒暖の差が激しい今日この頃。
先週、信州を訪ねたときはジャケットも要らないほどだったのが
また雪が積もったと、今日、電話が入りました。
昨秋からご縁が生まれて、度々訪れるようになった信州の塩田平。
ぐるりと四方を山に囲まれ小鎌倉と称される風景や文化、
昔ながらの蔵が並ぶ街並みにすっかり魅了されています。
何度か足を運ぶ中で、こんなに素晴らしい土地であるのに
手付かずになり荒れた田畑が沢山あることを目にしました。
ご祖先さまが汗水流して築いていた土地には、
沢山の叡智が眠っています。
それらがすべて無駄になってしまうことを、
理屈抜きに「もったいない!」と思いました。
なんとか有効に活用できないものか。
かねてより(自分の食べものをお金を払って手に入れるだけでなく、
手を働かせ、身体を動かして育て、得るようになりたい)
(もっと大地に根ざした暮らしがしたい)と漠然と考えていたものですから、
なにか自分にもできることはないだろうかと、思わずにいられませんでした。
とはいえ。
都会生活しか経験のない自分に、はたして何ができるのだろう?
そんな思いが、地元に暮らす、もっと切実にそれを思う方々との出会いを引き寄せてくれました。
「○○農法実践家」です、なんて肩書きを名乗ることもないごく普通の方ばかりですが、
ひとたび言葉を発すれば、誠実に真摯に日本の農業や未来を考えて、
日々挑戦している姿が目に浮かぶように伝わってきます。
そんなときに!
「わたしの畑を使ってくださって構いませんよ」とおっしゃる方が現れたのです。
都会に住むわたしたちと地元の方との架け橋となって、
ご自宅と畑を「学び舎」として提供くださるというのです。
そればかりか!
畑の手入れや作物の日々の世話など「管理人」を引き受けますよ。とまで!!
「よろしいのですか?!」と遠慮しながらも、せっかくの貴重な機会、
すっかりお言葉に甘えることに決め、さっそく農作業年間スケジュールをたててしまいました。
「畑の学校@カーサ デ サン・マルタ」は、こうした素晴らしい出会いから誕生しました
畑作業のこと、作物の加工の仕方など、地域の方々に学びながら
汗水流して働きながら、手を動かしながら、自然の中で生きる力を育てていこう。
地元に暮らす人たちの何かお役に立てることを考え、実践しよう
そんな思いをもつ仲間が少しずつ集まっています。
これから始まる信州と東京を行き来する生活に、何が待ち受けているでしょうか。
どんな出会いが、つながりが生まれ育っていくか、楽しみでなりません。
「畑の学校」にご興味がある方、どうぞ香園までご連絡くださいね!
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この記事へのコメント (4)
投稿者: のみやま 2009年02月25日 12:14
素晴らしい試みですね!
新しい輪から生まれる発信を楽しみにしています。
投稿者: ayanokouzono 2009年02月25日 12:54
のみやま さま
ありがとうございます!
のみやまさんは半農生活の先輩となりますね。
ブログを拝見して、なるほど~、とか
はぁ、そうなのか~と感心するばかりです。
いつか、のみやまさんと畑について語り合えるような日が
来ることを目標にしております☆
投稿者: みき 2009年03月06日 12:20
お久しぶりです。
私の実家は農園です。
樹木や畑は、父母の代で手入れする人を失います。
代々守られてきたそれらに対する複雑な気持ちが
いつも頭にあるのです。
投稿者: ayanokouzono 2009年03月07日 00:29
みきさん、コメントありがとうございます。
信州でも立ち枯れたリンゴやブドウの樹が並ぶ果樹園をいくつも目にしました。
果樹はとくに手入れが大変で労力を要するものだと聞きました。
故郷のそんな姿を見るのはつらいことでしょうね。
農業政策、そして消費者の意識のあり方を変えることで、少しでも現状を変える手立てはないものでしょうか。