日記「花ひらく人生」
2009年03月19日
「ちょっと前の日本の暮らし宿」第2回<本当の水、本当の音>
3月6日に開催された
銀座「吉水」での「ちょっと昔の日本の暮らし宿」第2回。
<本当の水、本当の音>テーマに
音の響きと共に食を考える会となりました。
天然の酵母が降ってくるのを待って作られたビール、
甘い人参のサラダ、新鮮で風味豊かなチーズやディップを
しっかりとした食感の天然酵母のドイツパンと共に頂きながら
生命を支える水について女将の中川さんからお話を頂きました。
人の身体の7~8割を占める水が体内を循環するのと同様に
地球という生命体にもその7~8割を構成する水が循環しています。
呼吸から、汗から尿から、排出されていく水。
土壌へ、また川から海へ、大気へと還っていく水。
わたしたちの身体という器官を経て、世界を巡っている水。
日ごろどんな水を飲むか、には関心が高くても
自分がどんな水を世界へと送り出しているかには無頓着なものです。
ご自分の食べたものがどうやって世の中に出て行って影響を与えるか、
ぜひ考えて頂きたいという中川さんのお話に重みを感じました。
さて、この日会場に流れたのは「波動スピーカー」が奏でる音楽。
まるで太鼓のようにも、あるいは大きなバウムクーヘンにも似た、
これまでに見たことのない姿の一台のスピーカーによって
ジョアン・ジルベルトのギターとハミング、ヨーヨーマのチェロの調べが再現され
美味しい食事におしゃべりが弾んでいた会場が、静かに深い陶酔に包まれていきます。
胎内で一番に発達する感覚器官が聴覚なのだそうです。
人間が生を受けて、最初に情報を得るのが音。
赤ちゃんはお腹の中からしっかりと外界の音を聴いているそうですが、
息子も1歳の頃、私が臨月近くに出かけたコンサートの曲をCDで流すと、
ハッとした表情に変わり、懐かしそうに全身で耳を傾けていたものでした。
いまの世の中では五感の中で「音」がもっとも粗末に扱われているような気がしてなりません。
街中の騒音、たれ流しにされるアナウンス、画一的な音響設備。
化学物質づけの人工的な食事を避けても、
人工的にデジタル処理された音の洪水に疑問を感じる人はまだまだ少ないようです。
「本物の味わいを知っているからこそ
美味しくて身体によい食事の素晴らしさを感じられるのであって、
添加物だらけのジャンクフードばかり食べていたら、その喜びを知ることはない。
ジャンクな音ばかり聴いていたら、本当に良い音がわからなくなってしまう」
波動スピーカーの、肌からしみわたっていくような繊細な音の響きに触れると
スピーカー開発者である三浦光仁氏(エムズシステム社長)の言葉に、
一同「なるほど」と深くうなづくばかりでした。
各界で著名な方々にも愛用者が多い波動スピーカーですが
このスピーカーと出会ったときの驚き、興奮、などなど、
楽しいエピソードもふんだんに聞かせていただいて
閉会後もスピーカーの周囲に人だかりができたほど熱い会となりました。
香園も主催者という立場を忘れて、音楽に聞き入ってしまいました。
サロンでも愛用して、毎日のように楽しんでいるのですが、
こうした会場で改めてその響きに触れると新鮮な感動を覚えます。
アンドレア・ボチェッリと夏川りみのデュエット曲『ソモス・ノビオス~愛の夢』を聴いたときには
キラキラと宝石のように光を弾かせながら海に沈む夕日、
打ち寄せる波の音、ぬくもりの残る砂浜の感触が手に取るように感じられて
この世に生を受けた喜びが胸に溢れ涙がこぼれてしまいました。
写真は、ワークショップの折に活躍してくれる、持ち運び可能な波動スピーカー「シュエット」
アイポットやウオークマン、PCにつなげて使用できる優れものです。
ご興味のある方はコチラからお問い合わせくださいませ。