日記「花ひらく人生」
2009年04月21日
桃源郷からの贈り物。
畑から東京の家に戻って、
台所仕事がしばらく忙しくなります。
畑に咲いていた水仙、チューリップを水切りして器に
土がついたままのムスカリやミントはプランターに。
菜の花に見合う器が見つからなくて、
クリスタルボウルを鉢代わりにしました、ごめんなさい。
摘んだミント、カモミールは風にあててドライハーブに、
葱は新聞紙でくるみ、根菜の泥を落とし、
フキは灰汁を抜いて、菜花はおひたしに
ブロッコリーはできるだけ新鮮なうちに湯がいて。
ヨモギを叩いて冷凍庫に、アスパラは今日のところは冷蔵庫、
タラの芽は先っぽは天麩羅で根元はキンピラや酢の物が美味しい。
キノコはとりあえずこのままに置いておきましょう。
梅ジャムは小さいビンに小分けして保存。ビンは熱湯消毒しないと。
全部、畑から生まれた食べ物だから。
手に取ると土の香りと温かさが脈打つように伝わってくるから。
できるだけ新鮮なうちに、無駄にすることのないように
楽しく食べ尽くし、活かしきってあげたい。
畑と出会って、自然の大きなサイクルというものを
身体と心の深い、深い部分で受け止められたように思います。
寒く厳しい冬の間、枯れ果ててしまったかのような大地から、
ある日突然のように新しい生命が泉のように湧いて、湧きあがってくる。
その勢いは天と共鳴して渦を巻き、新しい息吹となり、
天と地の間に立つわたしの魂を揺さぶり、全身全霊に降り注いでくるのです。
言葉には表わせない素晴らしい贈り物を頂いて、東京に戻ってきました。