日記「花ひらく人生」

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2009年05月21日

<報告>5月17日ワラク スピラーレ第2回

%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E7%B5%84%E3%81%BF.jpgNPO武道和良久前田比良聖先生による「ワラク スピラーレ」。
この春より新しい名称の下、より本格的な内容の稽古となりましたが
今回は初めて組打ちの稽古に進みました。

神式にのっとったご挨拶の後、基本稽古を終えると、
全員がスピラーレ棒を手にして、まず打ち方の基本を繰り返し稽古。
次に、1,2,3,4と4拍で棒を内回りに旋回させながら打ち込んでいく稽古をし、
休む間もなく組み稽古に挑戦です。

初参加の4名の方を交え、最初はとまどう様子も見られましたが
何度か繰り返していくうちに、表情も身体も柔らかに変わっていきます。
他人の動きを目で追って真似ようとすると身体が硬くなってしまいますが、
わからないなりに無心に棒を回した方が、早く馴染んでいくようです。
皆さん楽しそうに和良久の螺旋(スピラーレ)に挑戦していらっしゃいました。
「来てよかったです!」とお帰りになる参加者の方々のとびきり明るい笑顔に、
毎月、こうして会を続けられて本当に良かったと、胸がいっぱいになります。

「自分がいるだけで周囲が幸福になることを願い、
常に自分の運気を高い状態においておきたいと強く思っているのです!」
前田先生の深い思いが、ひとりひとりに届いている証のように感じられます。

さて、講話は「今の時代に何がもっとも必要であるかをお話したい」そんな言葉から始りました。

~・~・~・~・~・~

「武」とは創造の力であり、日本は矛をおさめる国、武の国です。
神様から与えられた自分の身体を正しく用いて武道を稽古していくと
神様のことが自ずとわかってくるものです。
ここでいう神とは鬼神、祟り神として畏れられてきた「うしとらのこんじん」、
すなわち大国立之大神様でありますが、
本当は悪神などではなく、礼儀正しく戒律に厳格であったために、
それを煩く思う悪神たちに押し込められてしまった正しい神様なのです。

正しい神様の働きを再びこの世に顕し、正しい世界にかえしていく、それが武道のめざすところです。
また言霊とは、そのために用いられるべきものです。

言霊を占いや呪いの術のようにいう方もいますが、本来はそういうものではない。
本当の言霊の働きを知っておくと、正しいものか否が判断できるようになります。
正しい神様は、けっして人心を惑わすような言動をとりません。
~へ行きなさい、~がついている、~にご縁がある、などと言ったり、あるいは
奇声を発し、動物的あるいは鋭角的な妙な動作をしないものです。
皆様もまどわされないようにしっかりとした力を養っていただきたい。

さて、武道は「稽古する」と言って練習とはいいませんが、この言葉にも大切な意味があります。
たとえばピッチングフォームのように、自分に都合の良い形、あるいは時代に合う形になるよう
工夫をして改良を加えていくものを「練習」という。
しかし、稽古にはそうした浅知恵による脚色やパフォーマンスをけっして加えてはなりません。
先人たちが命がけで編み出し、次世代に遺そうとした完成された技であるので、
頂いたものをそのまま渡していかなくてはならないのです。
稽古を通してもっとも純粋であった神代(火水与)の時代にかえり、神様と通ずる。
稽古とはいにしえを学ぶこと、すなわち言霊を実践することなのです。

~・~・~・~・~・~

会の最後には、初級2名、中級2名の認定審査も行われ、
現在初級13名、中級3名、上級3名の認定者が誕生しています。
静かではありますが、和良久の螺旋の輪は確実に広がっております。


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