日記「花ひらく人生」
2009年07月03日
Go,Hug a Tree~行って樹を抱きなさい~
武道のお稽古に通う神社の作務所に
大きな茅の輪が片付けられていました。
夏越大祓(なごしのおおはらえ)神事が終わったのですね。
(ああ、やはり、そういう季節だったのね)
昨日の自分の、不可思議な心のあり方が
どこから来たものなのか、腑に落ちた思いがしました。
10数年に一度といってよいほど大嵐だったのです。
ある人の、ちょっとした一言。
耳にしたそのときは軽く受け流していたのですが、
しばらく時がたってから気がついてみると、
ずいぶんと心の奥深いところに鋭い傷をつけていたのですね。
一度あふれた悲しみと怒りの感情は、もう抑制がきかなくなってしまいました。
荒れに荒れ、泣きに泣いての大暴風。
自分でも驚くほどの感情のほとばしりでした。
それでもようやく(こんなことで心を燃やしているなんて時間の浪費!)と思い切って、
がしがしと、勢いよく部屋の掃除にとりかかりました。
おかげさまですっきりと不要な品々を処分できました。
美しい人の涙や怒った顔なら絵にもなりますが、
器量に恵まれない上にお肌の曲がり角を3、4回は通り過ぎた年齢の自分が
泣いたり怒ったりしていたのでは、見るも無残でしかありません。
あんな人のせいでますますブスになっていては自分が損をするばかり。
お部屋の次には、涙に荒れたお肌のお手入れしておきました。
悔しい経験ではありましたが、普段は建前しか語らない取り澄ました人のちょっとした言動から
隠された本音が露になり、その人物の本質を知ることができました。
同時に、自分の心の奥底に隠れているコンプレックスと向き合い、
過去に刻印された心の傷に触れることで自身を見つめなおし、
自分の弱さや、これから克服していくべき点を認識することができました。
現実というものを客観的にとらえる、よい機会にもなったと思います。
大払い。
積み重ねた身と心の穢れを祓い清めるには、ちょうどよい季節だったようです。
まだ少し、ちくちくと胸をさす思いはありますが、
こんなときに助けてくれるのはオーラソーマのレスキューボトル。
あとは好きな音楽を聴いて、ひとり静かに過ごすのがよいでしょう。
もう少ししたら、信州の畑に出かけます。
自然は、人を誰かと比較しておとしめたり、傷つけたりしません。
他人を利用して自分の思いを満たしたり、達成させようともしません。
豊かな緑の中でたっぷりとした時間を過ごしてきます。
「樹を抱きにいらっしゃい」
カモミールの女神様の優しい呼び声が、聞こえてくるようです。
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