日記「花ひらく人生」
2009年09月17日
[サマーウォーズ]
「アニメ」映画なんて何年ぶりのことでしょう。
信州上田がロケ地だという
ただそんな理由だけで
上田の仲間たちと映画館に足を運びました。
聞けばゲームの世界が舞台なのだとか…
ネットゲーム(ネトゲ?)なんて
「自分には縁の遠いもの」と
決めつけておりましたが
これがちょっと違っておりました。
映画は「仮想都市OZ]への不正アクセスをきっかけにして
世界が混乱から破滅へと至る危機を描きます。
ネットやゲームの世界にリアリティはない。しょせん現実とは違うもの。
そんな風に考えておりましたが、映画を観て
それは間違った考えである、と気づかされました。
肉体をもたないヴァーチャルな世界ではあるけれど、
それはまぎれもなく人間の思考が作り出したもの。
現実の一部であるのです。
人間が思うこと、望むものが、仮想の世界で繰り広げられている、
そしてそれは現実世界へと何らかの形で必ず反映している。
ネットの世界が悪意に支配されているとしたら
それは現実を映す鏡となって、互いに影響し合って
より大きな悪意となって社会に渦を作りだしているのです。
その反対に、たとえ仮想であっても善い心、愛、共感といった
温かで明るい思いに満ちた場を創造できたら
その方向に社会を変える力をもつものとなるでしょう。
古い日本の大家族、しきたりを守ることの良さと同時に
ものを知りたい、獲たいという欲望をもつことの危険性も伝えてくれる映画でした。
小学生、中学生のお子さんとご一緒にご覧になるのにおすすめの映画です。
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